※Shinobiライティングさんの受注方法が変更になりこの記事は古いものになっています。
このページはShinobiライティングさんのライターさんに向けての記事になります。記事を書く上で押さえておいていただきたい項目について説明しています。
この説明を読んで効率的に記事を書いていただくこと、またこちらの希望する記事を書いていただくことを目的としています。
実際のケーススタディもありますので是非ご覧ください。
記事構成・内容について
記事の構成・内容については次に挙げる点について意識して下さい。
- 結論を先に書くこと
- 狭いキーワードを中心に記事を書くこと
- 3つ以上の項目がある場合は箇条書きを使用すること
- NGワードのニュアンスを無理やり詰め込まないこと
- 導入文・用語の説明は不要です
- 主婦・女性が書き手だということは書かないでください
- 文末の表現が単調にならないようにしてください
- ターゲットにブレのない様にしてください
一つずつ見ていきます。
結論を先に書くこと
ライターさんにお願いする記事は1記事200文字から400文字程度の記事になります。
200文字から400文字というと文字数で言えば多いように見えますが、実際のところ、余計なことを書いてしまうと必要な内容が書けなくなってしまう程の文字数です。
そのため、結論を先に書くことをお願いします。
「○○に対する対策」という記事タイトルであれば、その対策を。「○○の原因」ということであれば、その原因をまず先に書いてください。
狭いキーワードを中心に記事を書くこと
記事作成をお願いする際には使用していただくキーワードも一緒にお渡ししてあります。その中で狭いキーワードを中心に記事を書いてください。
「狭いキーワード」というのは、例えば「ハロウィン 折り紙 おばけ」というキーワードであれば「おばけ」が狭いキーワードになります。
この場合の考え方として、「ハロウィン 折り紙 おばけ」と検索する人は「ハロウィンに折り紙を作りたい、その際におばけの折り紙を作りたい」ということを考えてヤフーやグーグルなどの検索エンジンで検索すると考えられます。
検索者は「かぼちゃ」や「魔女」の折り紙ではなく「おばけ」の折り紙を作りたいんです。ですから記事では「おばけ」の折り紙について書いていただきたいのです。
つまり「ハロウィンで作る折り紙」について長々と書くのではなく「ハロウィンで作る『おばけ』の折り紙」について書いてください。ということです。
この場合、避けてほしい例としては、
ハロウィンでは折り紙を作るといいですよ。折り紙にはカボチャや魔女などいろいろあって綺麗に飾ると気分もワクワクしますよね。
といった「おばけの折り紙」と離れた内容の記事、言い換えると、広いキーワード(ここでは「おばけ以外の折り紙」)での記事は避けていただきたいのです。
3つ以上の項目がある場合は箇条書きを使用すること
これについては可能であればお願いしたい項目なのですが、記事内で3つ以上のモノ・コトを紹介する場合は箇条書きを使っていただけると助かります。
例えば「三大栄養素」というものがありますが、これは「炭水化物」「脂質」「たんぱく質」を指します。この「三大栄養素」を記事で紹介するとなった場合、項目が3つありますので箇条書きを使っていただきたいということです。
このような感じで。
・炭水化物
・脂質
・たんぱく質
この場合、まず箇条書きにて項目を紹介した上で、各項目についてそれぞれ説明する。という形式をとって頂くと読みやすい記事になると思います。
NGワードのニュアンスを無理やり詰め込まないこと
記事作成をお願いする場合はNGワードを設定することもあるのですが、NGワードを使用せずにNGワードのニュアンスを記事に入れるということは避けてください。
例えば「結婚式」をテーマとして記事をお願いした場合に、「ご祝儀」というキーワードをNGワードに設定したとします。その場合、ご祝儀に関する内容をその記事には入れ込まないでください。というのがこちらの意図です。
ですから、「ご祝儀」という言葉を使わずに、何とかご祝儀という内容を記事に入れ込むというのは避けてください。
具体的には「結婚式のお祝いとしては3万円を包むのが一般的と言われています」。といったような文章がこれに当たります。
このようなNGワードのニュアンスを含む内容は避けてください。
導入文・用語の説明は不要です
記事の書き初めには読者さんの共感を得るために導入文を書く場合が多く見られます。しかし、ここでライターさんにお願いする記事に関しては導入文は不要です。
また用語の説明も同様に不要です。
これはこちらの事情もあるのですが、記事作成においてはShinobiライティングさんにお願いする記事を3つ合わせて1つの記事として投稿しています。
それぞれの記事で導入文を書いてしまっては、導入文が重複してしまいます。そのため、お願いする記事には導入文を入れないで欲しいのです。
導入文とは次のようなものです。ハロウィンで例を挙げます。
10月31日はハロウィンですね。バレンタインもそうですが、日本では外国の習慣がどんどん入ってきています。今後ハロウィンはバレンタインやクリスマスみたいに流行するイベントになるのではないでしょうか。
といったようなものが導入文になります。
用語の説明というのは次のようなものです。プロテインで例を挙げます。
プロテインとはたんぱく質を英語で言ったもので、たんぱく質とプロテインは基本的に同じものです。
記事にはこのような導入文や用語の説明は入れず、先ほども書きましたように結論から書き始めてください。
ただし用語の説明について、指定したキーワード以外の用語の説明は可能です。
プロテインの例で言えば、プロテインの用語の説明は不要ですが、キーワードとして指定されていない「アミノ酸」の説明が記事に必要であればアミノ酸の用語説明をすることはかまいません。
主婦・女性が書き手だということは書かないでください
記事の書き手はアラフォーの男性ということになっています。そのため記事内で自分は主婦だとか女性である。という記述はしないでください。
内容的に料理や家事などの記事をお願いすることもありますが、その場合でも書き手が女性であるということは記事中には記載しないで下さい。
文末の表現が単調にならないようにしてください
今までたくさんの外注さんの記事を納品して頂きましたが、中には文末の表現が単調に過ぎるものがありました。
簡単に言えば、
○○は××です。
◆◆は◇◇だからです。
■■は□□です。
といった感じで、文末がすべて「~です。」で終わっている記事がそのひとつです。
この様な記事は読んでいて明らかに読みにくいです。しかも、ただ単に事実を述べたのみで記事から提案が見られません。
依頼内容が単純に用語の説明等であればそれもありでしょうが、基本的に用語の説明のみの依頼を出すことはありません。
こちらが依頼する記事の内容というのは「何らかの悩みに直面していてその悩みを解決するためにはどうすればよいか」という記事がメインになりますので、問題解決のための提案であったり、方法であったりがその記事内容に含まれていることをこちらは期待しています。
その点を踏まえて記事を書いていただけるとありがたいです。
ターゲットにブレのない様にしてください
基本的には、作成をお願いする記事は悩んでいる誰かに対してどうしたらよいかと解決策を提示するものになっています。ですから、記事の内容を伝えるべき人を変更しないでください。
たとえば、お歳暮についての記事をお願いしたとします。その際に、
お歳暮を贈る相手が喪中だった場合、送っても良いか?
という内容で記事を書いていただく場合、記事内容としては当然ですが、お歳暮を贈る相手が喪中の場合にお歳暮を贈って良いかどうかを書いて頂く事になります。
当然、送る側の人間が喪中かどうかは関係ありません。ですから記事の中で、贈る側の人が喪中であるかどうかの内容は書かないでください。
具体的には次の様な感じの記事は書かないでください。
お歳暮を贈る相手が喪中であってもお歳暮を贈ることは失礼には当たりません。また、喪中の人がお歳暮を贈っても大丈夫です。
前の部分はいいのですが、後半はターゲットがブレています。お歳暮を贈る相手が喪中かどうかを問題にしているのですから、お歳暮を贈る側の人間が喪中かどうかは関係ありません。
まとめ
以上が記事作成について意識していただきたい点になります。じっくりと読んで記事作成を行っていただければと思います。
よろしくお願いします。
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