ども、のりまきです。今回はグレーやブラックな方法で稼ぐことについてです。
少し前に発売された短期ネタも取り扱うトレンドアドセンスの商材を購入した人は、芸能系のネタが多いトレンドブログを運営している傾向がみられます。爆発的に売れたトレンドブログ商材はまず始めにそのようにトレンドブログを運営しましょうと方向性を示していたからです。
そしてその商材を実践して結果を出してコンサルをする人が増えてきました。トレンドブログから派生したYouTubeアドセンスも同じようにコンサルをする人が出てきました。
実を言うと、僕はいくつかそのような人たちのコンサルを受けてきましたが結果は出ませんでした。基本的に方法がグレーまたはブラックだったからです。
勘違いしてほしくないのですが、グレーまたはブラックの方法だから結果が出なかったのではありません。基本的に僕自身がそのような方法が嫌いだったために実践すらできなかったというのが本当のところです。
グレーやブラックな手法で稼ぐことは許されないことか
結論から言うと僕は、グレーはともかくブラックは許されないことだと思っています。
ですが、実際ネットで稼いでいる人たちを見回してみると、グレーやブラックな手法は横行していると言わざるを得ません。しかもタチの悪いことに、実践している人たちがそれをグレーやブラックだと認識していない場合もあるのです。
グレーまたはブラックとして有名な手法としてはトレンドブログで芸能人の画像を使用することが挙げられます。
そもそも人には肖像権、特に芸能人・有名人にはパブリシティ権なるものがあります。簡単に言うと、勝手に画像を使っちゃダメよ。って権利です。
にもかかわらず、一部のトレンドブログ実践者は芸能人等のネタを取り上げる際に、その人の画像をネットから拾ってきてちょっと加工して自分のブログにアップしたりします。
この時点でブラックだと僕は思っています。
彼らが気にするのは画像を使用される人の権利ではなく、いかにグーグルさんからペナルティを受けずに済むか、つまりペナルティをいかに回避するか。ということなんですね。
ですから、先ほどのネットから拾ってきた画像も同一の画像と認識されないように少し加工してアップするわけです。
これってどう思いますか?
結果が出れば悪魔に魂を売っても構わない。
そう思えてならないんです。
確かにグレーやブラックの方法は成果が出やすいが
僕がアフィリエイトを実践していてずっと結果が出なかったときはとても辛かったです。今では多少の成果は出ているので、これを続けていけば報酬は積み重なると信じることができますが、当時は心が折れそうで大変でした。
ここだけの話ですが、悪魔に魂を売ってでも結果を出してやろうと思ったこともあります。ちょっとだけグレーな方法に手を染めたこともあったり。
皮肉なことに、そうすると結果が出ちゃうんです。
さすがにブラックはありませんし、グレーな方法も今はやってませんよ。
詳しい事は言えませんが、結果が出るからモチベーションも上がりまくりですしね。そうやって報酬が上がってくるものの、あるときしっぺ返しを食らいました。
ちょっとした警告をもらったんですね。
普通にアフィリエイトをしている人にとっては何のことはない警告なんですが、当時僕がやっていた方法にとっては方向転換を考えざるを得ない警告でした。
警告に従うならば記事の内容を修正しなければいけないのですが、量産手法をとっていたために修正すべき記事がたくさんあって特定は難しい。なので記事の修正はほぼ不可能。
結局、手持ちのブログの記事を全部削除するという処理を行いました。
しかも中にはログインIDとパスワードを紛失したブログもあって大変苦労した上に、その記事が原因で何かトラブルが起きないかと心配になってストレスがたまりました。
面倒くさいったらありゃしない。
というのが当時の感想でした。やっぱりグレーな手法は割に合わないなと。その時思いました。
グレーやブラックな手法をすすめる人たちの主張とは
オマエもグレーなことをやってるじゃないか。というツッコミは甘んじて受けるとして、これまで僕が受けてきたコンサルの人たちの大部分はグレーなことでアクセスを稼いでいました。
僕は既にグレーな方法で痛い目にあっていたので実践する気にすらなりませんでしたが、それらの方法は先ほども言ったように確かに稼げます。ですがそれは諸刃の剣です。
ちなみにコンサル募集の際はそんなことを言わないわけですよ。当然です。
グレーなことをしてアクセスを集めますよー。とかね。絶対に言いません。
で、コンサルをお願いして内容を知ってから気が付くわけです。これはグレーだと。
そこんとこどうなんですか?と聞くと、
「いや、そこはバランスですから」
って答えが返ってきたり。まぁそんなもんです。
なんだよバランスって。
って思いましたもの。それから僕はトレンドアフィリのコンサルなんて受けるもんじゃないなぁという印象を持ったのでした。
当然ですが、そういう人たちばかりではないと思います。
きちんとした手法でトレンドアフィリを実践されている人はいるとは思いますが、実際にそれを確かめるにはコンサルに申し込むしかないわけです。
なかなか難しいですよね。
それをきちんと判断するには色々とコンサルを受ける前にメールなどで色々と質問をして確かめるしかないのかなと。そう思ったりします。
メールマガジンやYouTubeなどで情報を提供されていて「この人ならば」と思ってコンサルを受けても、現実はグーグルさんからペナルティを受けないことが最優先で、規約や法律は二の次というコンサルもいました。
グーグルアドセンスの規約すら読んでいないだろうな。というコンサルとかね。
師匠を選ぶというのは本当に難しいです。
まとめ
グレーやブラックな手法は許されるかどうかと言えばグレーはともかく、ブラックは許されないと思っています。ですが、そのような方法を使い続ける人がいます。
そのような方法を使用することのリスクは色々ありますが、使い続けるのであればそのリスクを引き受ける覚悟が必要ですね。後々面倒なことになるので僕は使いませんし、使っている人に対して使うなとも言えません。
ですが、そのリスクが現実化しても、後から誰が悪いだの自分は悪くないだの、どうのこうのと言うことだけは止めてもらいたいと思ったりします。
それだけにリスクに気付かないで使うことのないよう、教える側の人はその方法がどういうものなのかを正確に伝えることが大切なのかなと思います。
その昔、トレンドアフィリで芸能人の画像を使うことについて、
芸能人の側も画像が使用されて宣伝になっているだろうから、お礼を言われることはあっても訴えられることはないだろう。
とワケのわからない説明がまことしやかにされていた時期があります。
さて、実際のところはどうなんでしょうか。
僕は怖くてそんなことはとてもできませんけどね。
ではでは。
のりまきでした。